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Vol.01 企業の社会的責任として雇用を促進

障害者手帳テンプスタッフフロンティアの専門分野は障害者手帳を持つ求職者の就職支援です。最近は「偽装問題」などで企業が謝罪することが増えた反面、ルールを守る(コンプライアンス)・社会的責任を果たす(CSR)など改めて襟を正す企業も増えています。

このような中で、『障害者の雇用の促進等に関する法律』をきちんと守る企業の動きも加速していることは間違いないと日々の業務で実感しています。


では、一人ひとり・個人レベルで見た場合に、障害者であることをオープンにして就職活動をするメリットは、本当にあるのか? まず、Vol.01ではこの点からお話したいと思います。

“障害者”とオープンにした方が就職に有利?

最初に答えを言っておきます。メリット「は」あります。「が」じゃ無いところがポイントなのですが、障害者手帳を取得し、それを提示して就職活動することはチャンスを増やすことになります。
先にお話したように求人側には障害者を採用したいニーズが、通常の採用に加えてあるので、その分チャンスが増える道理です。

新卒でも、転職でも、あるいは久しぶりの復職であろうとも、通常の採用枠に応募するということは、求人企業が決めている合格ラインを超えて、かつ、ライバルがいる場合は、その人にも勝たないと内定を得ることができません。
もちろん、障害者採用枠でも一定の合格ラインがあり、ライバルとなる応募者がいるかもしれません。でも障害者手帳が無い方は障害者枠に応募はできません。手帳がある方は通常採用でも障害者採用でも、両方応募することができます。

更に、障害者手帳を持っている求職者の数は、手帳を持っていない求職者に比べると明らかに少ないので、ライバルを気にすることが少なく済みます。

でも、資格と同じでそれがあれば必ず就職できるものではなく、それを頼りに就職するものでもありません。大切なことは、なぜ働くのか?なぜその仕事・会社を志望するのか?その理由が明確であることです。

自分が望む仕事に就くために、障害者手帳を活用した方が有利か?使わずとも良いか?私たちのようなプロに尋ねたり、いろいろ情報を収集したりしてから決めると良いと思います。

例えば、体の調子が悪いけど働かねばならない方、定期的に病院へ通院しながら働きたい方、通勤ラッシュの電車・バスを避けたい方・・・このような方は、なぜその配慮を求めるのかを説明しないと採用選考を合格することは困難です。これらのケースで、もし障害者手帳の提示があれば、簡潔で明確な説明になり、手帳を有効に活用できることになります。

車いすでの乗車就職・転職活動は、自分ひとりで考え・動くこともありますよね。私もそうでした。また、自分自身や家族に健康面や介護関連の問題があれば、なかなか相談しにくいこともあるのでは?と思います。

そんな時、私たちのような就職支援のプロに相談することが、選択肢の一つとして認識されていれば良いなぁ、と思います。私たちはお客様の問題を直接解決することはありませんが、必要な情報を提供したり、お客様に代わって情報収集することで、お客様ご自身が解決策を見つけることのサポートをします。もちろん無料です。

なぜ無料で、そんなサービスができるのか? それは・・・Vol.02でお答えします。履歴書の書き方って??面接の最後に「何か質問は?」と聞かれても何を言えば良いの?? 何らかの問題・障害をご自身やご家族にお持ちの方で、働きたいけど就職活動でも悩んでいる方のために、少しでもお役に立つお話を次回以降続けて行きます。よろしくお願いいたします。

日時:2008年10月15日

■このコンテンツは「介護情報ほっとライン」(運営:株式会社デルフィス)でも掲載されています。

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