働く障害者インタビュー「わたしのしごとば」

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成長を感じる瞬間に達成感を得られる

K.Hさん

障害部位 上肢・下肢障害 1級
性別 男性
年齢 24歳
業種 特例子会社(テンプグループ)
職種 事務部門/事務



Kさんは、生まれつき上肢・下肢に障害を持っています。
大学時代には日本語教師を夢見ながら、講師養成の勉強をしていました。けれども日本語教師というのは競争率が非常に高く、狭き門。可能性が低いことが予想されるその道はあきらめて、事務職での転職活動をスタートしたのが4年生のときでした。

「今だから笑って話せますが、当時は書類選考だけで何百社と受け、結局面接までたどり着いたのが10社。体力も神経もすり減らしながら相当苦戦していましたね。」



自分を客観的に分析し、面接時に長所をアピール

「就職活動は障害者採用の求人を中心に行いました。面接では、自分の性格・得意分野を客観的に分析し、それをうまく、今後やりたい仕事に絡めてアピールしました。私の場合、同じ作業を繰り返すことが好きであり得意であること、またそれを地道にきちんとこなすことができる性格であること、希望職種である“事務・データ入力”にあてはめ、自分がいかに適任であるか・・・という点を熱意を持って伝えたつもりです。」

成長を感じる瞬間に達成感を得られる

オフィス風景現在Kさんは、営業ツールのもとになる求人情報・データの入力をメインで担当しています。営業が欲しているデータを抽出するための条件に基づいてインターネット上で検索をし、そこから得た情報を指定フォーマットに入力してきます。

「達成感を得るのは、仕事がスムーズに進んだとき。時間内に決められた量のデータをキッチリ収集できることに満足感を感じています。今までの積み重ねにより、徐々にその達成感を得る瞬間が増えていることは確かですね。」

最初はマウスの操作など戸惑ったこともありますが、現在はだいぶ慣れてきていて、スムーズに業務をこなせているそうです。

障害者が働く環境整備と周囲の積極的な理解に感謝!

「現在の職場はとても働きやすい環境です。個人の障害に配慮してくれ、仕事の進め方やペース等を考えた上で任せてくれます。なので、無理をしすぎない範囲内で目標設定ができ、それに向かって頑張ることができるんです。
周囲との関係も良好ですよ!」

お昼は弁当持参で、みんなと情報交換をしながらオフィスで食事・休憩を楽しんでいるとのこと。
そんな、環境も人間関係も快適な職場作りをしていれている会社に、日々感謝しているとKさんは言います。

「近い未来の目標は、仕事の上でもっともっと成長して、自分の業務範囲だけでなく、全体を見られる立場に立てるようになりたいとのこと。新人の指導をしたり、チームの業務や人員配置、仕事の進め方などをトータルでマネジメントできるような力を付けられるといいですね。でも、それも一朝一夕にはいかないはず。日々の努力の積み重ねを地道にやってかなければ・・・。でもそれこそが、私自身が面接の時アピールした長所ですからね。」

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