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目的意識をもってリーダー業務を遂行
W.Kさん
| 障害部位 | 内部障害(腎臓) 1級 |
|---|---|
| 性別 | 男性 |
| 年齢 | 38歳 |
| 業種 | 特例子会社(テンプグループ) |
| 職種 | 事務部門/事務 |
通院への配慮を重視
Wさんは6年前に人工透析を導入。週3回、透析のため夜間通院しています。現在の会社には2年前に入社。透析導入後の転職です。
「以前はコンピュータ関連の仕事に就いていました。データ管理の仕事が主です。プログラムを組んで業務を効率化したり、データを移行したりといった業務を担当していましたが、仕事量が多く、通院に差し障るため転職を検討。人材紹介会社に登録して、そこで今の会社を紹介されました。入社の決め手は、通院への配慮がある点です。」
様々な障害のメンバーと共に
入社後はインターネットで企業情報を収集する部門に所属し、データの加工、取りまとめ、納品する業務を行っていました。
部門発足直後に配属されたため、ほぼ立ち上げから関わることになります。作業方法や業務フローなどは、自分達で作り上げていったそうです。最初は4名程の部門でしたが、徐々にメンバーも増え、現在では十数名の部門に。Wさんはリーダーとして、業務のスムーズな運営に努めています。
「現在はリーダー業務中心で、メンバーへの仕事の割り振り、業務の進行管理、勤怠管理などを行っています。メンバーは全員障害を持っており、その種類は様々。障害によって情報伝達方法も異なります。メンバー全員が共通意識を持ち、正確に仕事を理解できるよう、細かいところもしっかり伝わるよう留意しています。例えば口頭で連絡後、聴覚障害の人にはメールでフォローをするなど文字情報を併せて伝えますね。質の高いものを提供していくため、その点に気を配っています。」
業務拡大を目指して
部門リーダーとして日々の業務を管理、運営しているWさん。現在の業務運営に心を配るだけでなく、将来の展望も考えています。
「今は請負業務だけなので、今後は逆提案的なことを行っていけたらと考えています。そのためには、より質の高いものを提供していく必要があります。そうした方向を含め、業務拡大を図っていきたいですね。
また、個人的には初級シスアド(初級システムアドミニストレータ)の勉強を独学で行っています。システム利用者の情報技術・専門知識を問うものなので、現在の業務にも役立つものと思います。業務をより効率化していく参考になります。」
「だからできない」と諦めないで
現在の会社は、所属部門だけでなく全ての部門で障害者が活躍しています。Wさんはご自身や職場の仲間の経験を通し、障害者の就業を次のように語ってくれました。
「障害に対して、『だからできない』と諦めないで欲しいですね。自分の場合も、仕事量が多く通院しづらい状況だったのが、転職により好転。今は通院への配慮があり、仕事もやりがいを感じる毎日です。障害に対して配慮した会社は他にもあると思います。考え方は自分次第だから、障害で諦めず頑張ってほしいですね。」


