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必要な知識やスキルを身に付けてのキャリアチェンジ
T.Yさん
| 障害部位 | 上肢・下肢障害 3級 |
|---|---|
| 性別 | 男性 |
| 年齢 | 39歳 |
| 業種 | 特例子会社(テンプグループ) |
| 職種 | 事務部門/事務 |
入社2年目を迎えたTさんは、現在の会社に入る前はファミリーレストランで仕入れを中心とした仕事をしていました。本部で食材を仕入れ、それを各店舗に配送する手配をする・・・といった仕入れ業務全般を担当すること6年間。サービス業だけに拘束時間も長く、朝早くから夜遅くまでのシフト制での勤務が続き、体力的にも相当きつかったそうです。その職場を退職した後の10年間もスーパーでの惣菜作りという体力勝負の仕事で、一日立ちっぱなしということもざら。年齢的にもそろそろ身体に頼る仕事からは離れたいかな・・・と、事務職に就くことを望み、転職活動に踏み切りました。
就業の決め手は障害者に対する理解と雇用ノウハウ
転職を決めると共に、国立障害者リハビリセンターに1年間通ったTさんは、そこでPC操作の勉強や事務職に必要な知識やスキルを身につけました。そんなときセンターで応募を勧めたられたのが今の会社だったそうです。
「自分に最も適した職場を探したい、妥協せず選びたい・・・という気持ちから、他にも半年間で計70社以上にも書類を送ったり、集団面接を受けたりしました。応募したのは全て障害者雇用の求人。個人面接も相当数受けましたね。でも2次面接に進んだ数社の中からこの会社に就職を決めました。決め手は、障害者に対する理解や雇用ノウハウがあることから、自分にとっても働きやすく、能力を発揮できる環境であろうことが期待できたからです。」
自分で業務をコントロールでして進められることに喜びを感じる
Tさんが担当する主な業務は、グループ会社の営業が使用するデータの収集やとりまとめ。入力作業も多くあります。事務とは全くもって畑違いの職場で働いてきた自分がこうして希望の職に就けたのも職業リハビリセンターに通ったおかげ・・・と、Tさんは当時を振り返りました。
「この仕事のやりがいを一番感じる瞬間は、現時点では、段取りよくスピーディーに自分のノルマ件数を達成できた時。入社2年目を迎え、徐々に仕事やPC操作にも慣れてきたので、自分で自分の業務進行をコントロールできるようになってきたのが嬉しいですね。
これまでの職が体力的にも精神的にもハードだった分、そこで鍛えられこともあり現在の仕事は身体が楽な分、業務自体に打ち込むことができます。実に充実しています。 時々は、ノルマ件数が達成できず、残業をせざる終えない時もありますが、これも以前と比べたらなんのことはありませんね。むしろ、残業も楽しんでいるような状況です。」
休日には、もっぱらインドア派・・・というTさんですが、テレビでスポーツ観戦をしたり(野球でもサッカーでもオリンピックでも何でも観るそうです)。他にも推理小説を読んだり・・・と、様々な分野からの情報を積極的に吸収するように意識しているそう。当面の目標が今の仕事でのスキルアップということもあり、無理をしない範囲で好きなことと平行して、ゆっくりと着実に成長していきたいと言います。


