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目標を達成するために自分の能力を上げていく
K.Nさん
| 障害部位 | 右上肢障害 2級 |
|---|---|
| 性別 | 男性 |
| 年齢 | 44歳 |
| 業種 | 特例子会社(テンプグループ) |
| 職種 | 事務部門/事務 |
17歳のころ、交通事故で右腕の障害を持ったKさんは、事故後、療養とリハビリに専念し、1年半後にそれまで働いていた電子部品会社に職場復帰しました。
会社では、機会を片手で操作できるように改造する等など、Kさんが働く環境を整えて待っていてくれ、その後も気持ちよく業務ができていたのですが、不景気に伴う会社の業務転換で所属部署が無くなり、やむなく退職することになったそう。そして、次の職場である運送屋での勤務を経て、2年前から現在の会社に勤めています。
同社に入社したきっかけは、地元の職業リハビリセンターの紹介。運送業を辞めた後、それまでPC操作など全く経験したことが無かったKさんは、希望する事務職に就くために訓練を積もうと職業リハビリセンターに通いました。
自分の年齢も考慮し、内定をもらって即決したそうです。希望職種を絞り込み、的を絞って応募した・・・そんな就職活動は非常に効率的だったと、Kさんは当時を振り返りました。
面接では、職業リハビリセンターの履歴書をもとにしたアドバイスを活かし、自分なりに肉付けをしたり膨らませたりして、自己PRに臨んだそうです。
仕事のやりがいは自分次第、意識次第
現在は事務支援部で営業ツールの素となる資料作成やデータ収集・入力に担当しているKさん。
PCは、リハビリセンター時代のトレーニングを活かして、さらにスキルアップしながら使いこなしていると言います。
「自分が集めたデータは営業活動の貴重なツールになります。データに基づいて効率的に営業活動を行うことができ、最終的に利益を生むことになる。自分が何のために今の業務を行っているのか?を常に意識して仕事に取り組んでいます。
そうすることにより、自然と目の前のデータが“単なるデータ”ではなく、より深みや意味のあるデータに見えてくる・・・不思議なものですね!
また、そうした自分の業務の意味合いを考えることにより、それがやりがいへと結びついているのも確かです。」
目標を達成するために自分の能力を上げていく
以前は全く持って触れたことの無かったPCですが、今はマウス操作についてはほとんど問題なくこなせるようになりました。加えて今度はキータッチのスピードを上げる訓練をしているのだそうです。
Kさんの仕事は締め切り(納品日)が決められていて、集めるデータの件数に対するノルマもあるのだとのことで、毎週その数字を達成することもひとつの目標になっているのだそうです。目標は必達で・・・そんな意識から、キータッチのトレーニングにも熱が入っているようでした。
目標に向けての努力が、Kさん自信のスキルアップに確実につながっているのだ・・・ということを感じました。
「44歳になってから、製造業から事務職へのキャリアチェンジを果たしたKさん。
今の自分があるのは、苦手だったPCに挑戦しようと通った、職業リハビリセンターでの経験があってこそ。ちょっと勇気をだして、新しいことに挑戦してみる、今までとは違う世界に飛び込んでみることの大切さを皆さんにも知っていただきたいと思っています。
最初の一歩を踏み出すきっかけ、背中をちょこっと押してくれるきっかけ・・・そんな“きっかけ”は、気づかぬうちに出会っている可能性もあるはず。チャンスは逃さず、新しいことにチャンレンジしてみる気持ちを持ってください!」


