働く障害者インタビュー「わたしのしごとば」

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将来的に希望の職につくため、一歩一歩着実に

S.Yさん

障害部位 右上肢・下肢障害 2級
性別 男性
年齢 23歳
業種 特例子会社(テンプグループ)
職種 事務部門/事務

面接官には会社の中で活躍している自分をイメージさせて

先天性の右半身麻痺を持つSさんは、専門学校に在学中、独学で学んでいたスキルや“好き”を仕事にできるCGデザイナーになりたかったのだそう。
けれども、仕事の安定性を重要視した周囲からのすすめにより、事務系職種での就職活動を行い、この会社への就職を決めました。
面接時に意識してアピールしたことは、この会社に入ってからやりたいことを具体的に面接官に伝えたこと。自分が所属したいと思っている部署や職種だけでなく業務内容まで、やりたいこととできることをうまくリンクさせながら、話したそうです。
面接をした側にも、本人の意欲ややる気だけでなく、冷静で具体的なキャリアプランが伝わり、信頼感と期待感を与えることができ、採用に至ったようです。

将来的に希望の職につくため、一歩一歩着実に

オフィス風景現在、Sさんが担当する業務は、系列会社社員の名刺の製作が中心です。情報・データの加工・整理から、デザイン・印刷まで、またIDカード・社員証についても写真の加工やレイアウトも手がけています。
こうした、作業工程には、Sさんが常々携わりと思っていた“デザイン”や“レイアウト”といった要素が含まれています。

「 CGデザイナーとは異なった形ではあるものの、希望の職に近い立場で楽しく仕事をしています。入社当初はデザインや写真加工に関して、専門用語を使う場面などあり、それを理解・習得するのに苦労しました。けれど、自分が興味のある実務を実践的に身に付け、覚えていくのは非常にやりがいを感じられました。」

自分の中で解決できること、周囲の手を借りること

「障害のため、キーボード入力を片手で行うのが日常業務の中で多少苦労する点です。けれども、それに対する周りのみんなの理解があるので、慣れないうちは、作業においてスピードよりも正確性を重視して取り組めました。また、練習や日々の実務の積み重ねでスムーズに作業できるようになるもの。なので、周囲の理解のもと、自分自身で解決していける問題だと捉え、努力しています。」

プライベートの充実が仕事での成功にもつながる!

Sさんの場合、趣味とも言えるパソコン操作が、やりたい仕事につながっています。そのため、自宅でのプライベートの時間を充実させることで仕事でのキャリアアップも期待できます。

「今は現状の業務に満足しています。まだまだ技術も磨きたいし、覚えることもいっぱいあるし。徐々に、着実にスキルアップしていきたいですね。そして将来的にはクリエイティブな仕事・CG関連の仕事に携わってみたいと思っています。自宅での趣味の時間も利用してスキルを身に付ける一方で、クリエイティブな仕事は技術だけでなく、想像力や考える力が必要なので、そちらの能力も伸ばしていかなければ。」

仕事や自身のキャリアアップに対して、非常に貪欲なSさんです。

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