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プライベートの“好き”を仕事でも活かす
M.Kさん
| 障害部位 | 上肢・下肢障害 2級 |
|---|---|
| 性別 | 男性 |
| 年齢 | 24歳 |
| 業種 | 特例子会社(テンプグループ) |
| 職種 | 事務部門/事務 |
事務支援部で名刺・IDカードの制作を担当するMさんは、入社3年目。業務にも慣れてきて、プライベートとのバランスもとりながら充実した毎日を送っています。
学生時代には総合政策学科で経済問題や社会・文化・政治・環境などを幅広い視点考える勉強をしていたとのこと。常に自分の視野を広くし、さらに情報に対するアンテナを張る・・・そんなことを意識しての学科選択でした。
中でも一番楽しく学ぶことができたのが、ポピュラー音楽やエンターテイメント産業論など、芸術に関わる分野についてだそう。自分の好きなフィールドでいつか仕事をしてみたい、そんな夢を抱き始めたのもこのころです。
けれども、3年生になり、就職活動をスタートした時には、障害の状態から「座ってできる仕事(事務)」という条件を優先して漠然と障害者専門の人材紹介会社に登録し、仕事を探していたと言います。まずは「とにかく仕事に就く」それが第一条件になっていたとのことでした。
仕事の中に“自分のやりたいこと”の要素を見出す
そんなMさんが就職フォーラムで出会った今の会社に入社を決めたのが3年前。現在の事務支援部に所属し、グループ会社従業員の名刺や入室許可証(IDカード)を制作する仕事も、だいぶこなせるようになりました。
「当初は漠然とした目標からスタートした仕事ですが、現在では自分の得意分野・好きなことである、“クリエイティブな領域”をこの業務でも見出すことができ、スキルアップ・技能習得に夢中になっています。
例えば、社員の顔写真のスキャンや加工(トリミング)にしてみても、完成度を突き詰めてより高いクオリティを目指せるよう、腕を磨いています。
写真の汚れを修正したり、材質によってデコボコが感じられる画像については加工を施したり・・・丁寧さが必要だったり細かかったり・・・という作業がありますが、ひとつひとつを大切に行っています。ここにきて最近ようやく経験とスピード感が身についてきました。」
名刺やIDを手にした社員の喜ぶ顔がモチベーション!
「以前、当社の社長のインタビューと社員が働く様子がテレビ番組で放映された際に、自分が手がけた入館証・IDカードをみんなが身に着けている姿を見て、この上ない喜びを感じました。また、普段は直接目にするわけではありませんが、自分達が作った名刺を手にして喜んでいる社員の顔を想像すると、それが自分の仕事への誇りとモチベーションにつながります。」
「入社2年目には後輩も入ってきて、全般的に指導を任せられました。自分自身もまだまだ勉強中の業務もありましたが、逆に教えることによって自分の足りない部分も明確になり、より成長できました。」
最初は「何を質問していいかもわからない」といった状態だった後輩が、現在は率先して効率を考えながら作業をしたり、自ら、より高い質を求めて相談をしたりできるまでに成長したのを見るのもやりがいを感じる一瞬だそうです。
プライベートの“好き”を仕事でも活かす
趣味として写真を撮るMさん。デジタル一眼レフを購入し、暇さえあれば風景をメインに撮影をしているそうで、フォトコンクールへの出品を目標としているとのこと。
将来はカメラを持って全国を旅して日本の良いところを写真を撮って
廻るのを夢見ていると話してくれました。
そんな趣味である写真撮影やそれをもとにした画像加工が、今の仕事にも活かされています。プライベートの写真との関わりで“好き”という気持ちをキープすることにより、仕事にも楽しく臨めるとのこと。好きだからこそ、その腕前も上がる・・・趣味と仕事がうまい具合に相乗効果を生んでいるようです。


