働く障害者インタビュー「わたしのしごとば」

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会社組織未経験での転職成功

W.Kさん

障害部位 右上肢機能障害 3 級
性別 男性
年齢 37歳
業種 特例子会社(テンプグループ)
部門/職種 人事部門/人事事務

塾講師からの転身

 

Wさんは2年前、長く続けてきた塾講師から転身、民間一般企業への転職を決めます。

「大学卒業時も民間企業では職を探さず、アルバイトの形で、ずっと補習塾で講師をしてきました。しかし、規模が縮小となり、そのため、転職することに。しかし、会社組織で働いた経験がありません。転職活動はまったく手探りで始めました。」

転職活動はインターネットを活用

会社組織と関わるのが初めてというWさん。転職活動にあたっては、とにかく最初は様子を見ながらと、インターネットで情報を収集することにしたそうです。

「障害者のための転職サイトに登録して、情報を集めました。様子を見ながらの職探し。会社組織自体をよく知らないので、取りあえず自宅から通える範囲の会社をチェックすることにしました。」

右手の障害から、生後すぐに障害者手帳を取得したWさん。障害に関しては特に配慮の必要性を感じておらず、まずは家から通えるところを探したと言います。
登録した転職サイト主催の面接会にも参加。そこで現在の会社を紹介されます。特例子会社で障害を持つ人が多く活躍している環境。問題になる点も特になく、スムーズに入社が決まったそうです。

初めての会社組織も積極的姿勢で!

入社後の配属は人事部。採用及び社内研修が主な担当業務です。初めて会社組織で働くWさんにとって、業務内容や遂行手順は未知なるもの。戸惑いはなかったのでしょうか・・・。

「とにかく初めて組織で働くので、どういった手順で何を動かしていくのか分からない。まずは上司に相談して、業務を行ってきました。また、採用業務では様々な人に対応するため、色々勉強をしました。本を読んだり、セミナーに参加したり。あとは直接人と会うことも勉強になりますね。
研修業務については、社内的に足りないものは何か?と課題を見出します。課題から研修の対象となる階層を絞り、仕事の間にどう受講に呼べるかを検討します。研修の形態によって、受講時間を時間内にするか時間外にするかという調整も行います。」

分からない点は上司に相談、さらにご自身で知識を広げるため努力されたWさん。今ではWさん自身が中心に行う業務、サポート的に関わる業務など複数業務を担当、活躍されています。

組織内での自分のポジションを意識して

現在、所属部署では年長の方に当たるというWさん。そうした状況を意識して、今後の展望を考えているそうです。

「今後の姿勢としては、自分のポジションを見ながら、立ち位置を意識して仕事を行いたいと考えています。 社内には様々な障害の社員がいます。それぞれが研修内容を吸収し、成長していく様子を見ているとやりがいを感じます。管理部門にいるのですから、会社がよりよくなるため努めたいですね。」

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