アクサ生命

トリコロールカラーのロゴがスタイリッシュなアクサ生命保険株式会社のオフィスは白金高輪のプラチナタワーという、これまたトレンディーなところにあります。エレベーターで15階まで上がって、受付の前を抜けていくと、白い大理石のフロアにガラス張りの広々とした会議室。目の前には東京タワーのすばらしい眺望が広がっていました。 採用担当者の方が、先にプロキュアメント&コーポレートサービス部のオフィスを案内してくださいました。上層階の2フロアに分かれたこの部署では2名のリーダーのもと、全体で30名ほどの障害者の方が帳票管理、郵便、印刷、マイクロの4つの業務に分かれて勤務されています。全体の8割の方が聴覚障害をお持ちのため、各フロアには手話通訳者が常駐しています。他にも上肢障害や下肢障害をお持ちの方がいらっしゃるとのこと。
それにしても明るくてきれいなオフィス。きちんと整頓された棚やデスク、機材のあいだをぬって、みなさんきびきびと働いていらっしゃるのが印象的でした。「ここ白金の本社は完全にバリアフリーで、ハードの面では聴覚障害以外の障害をお持ちの方でも対応できるようになっています。営業店舗ではまだまだバリアフリー化が進んでいない箇所もあるものの、徐々に改善していって、幅広い部署での受け入れをしていくつもりです。そうすることで、他の健常者の方々のマインド・セットをも変えていけますから。」と採用担当者。アクサ生命は、日本でこそ最大ではないものの、世界では最大級の保険会社であるフランス アクサのメンバーカンパニーだそうです。
道理でおしゃれなはずで、オフィスのつくりやインテリアにも洗練されたものが感じられます。こういうオフィスが求める人材って、すごくグレードの高い人なのではないかと思い、お尋ねしてみました。「アクサにはアクサバリューという5つの価値基準があります。それは(1)チームスピリット、(2)イノベーション(改革)、(3)プロフェッショナリズム(プロ意識)、(4)インテグリティー(誠実さ)、(5)プラグマティズム(現実的考察力)、の5つで、この価値観を共有していただける方が望ましいですね。特に(1)と(3)のチームスピリットとプロ意識が大切です。先ほどのプロキュアメント&コーポレートサービス部ですが、アクサ生命のバックオフィスの一部として大切な役割を担っています。現状、配属された方には4つの仕事を1ヵ月毎にすべて経験していただきます。適性を判断し、本人の希望も聞いた上で最終的な部署を決めます。やはり長くお仕事をしていただくためにはきめ細かな配慮が必要だと思います。ひとりひとりの個性を良く見て目標設定し、その人に合ったキャリアプランを作る。職場で活躍していただくためには欠かせないことです。」
「トップにはフランスの方もおられますし、企業文化の違いなど、違和感はないのでしょうか?」と、ちょっとつっこんだ質問もしてみました。「よく、アメリカ式は結果を求める、ドライだ・・・などと言いますが、フランス式というのはアメリカよりもむしろ日本に近いと感じます。日本ほどウェットではないにせよ、中長期的に結果を出し、そこに至るまでのプロセスを大切にするという点で日本のやり方に近く、親しみやすいのです。仕事をしていく上で違和感はありません。メンタリティーにも、近いものを感じます。」では単刀直入に「どういう方に入社して欲しいですか?」「アクサで活躍してくださる方。これは障害者も健常者も同じです。戦力になって欲しい・・・企業を通して社会参加して、思いっきり活躍して欲しいです。」さあ、社会参加して活躍したい方、どんどん応募しましょう!
と、ここで終わらないのが好奇心旺盛なリポーターです。「あの・・・シロガネーゼなんて言葉まであるおしゃれな白金ですが、ランチ代が高いのではないでしょうか?」「お弁当も買えますし、近くに庶民的なお店もありますからご心配なく。(笑)そんなに高いレストランばかりじゃないですよ。」とのことでした。


