勝どき橋
日中はハンカチが手放せない蒸し暑い日でしたが、夜の0時を過ぎると気温も下がり、酔い覚ましの散歩にはちょうど良い“夜中”でした。
私は新卒でテンプスタッフへ入社したのはバブル絶頂の時。最初の配属は銀座オフィスでした。夜は遅くまで残業がある業界でしたので、オフィスの先輩や同期と飲みに行くのは22時以降ということも多く、仕事も頑張っていたつもりですが、一生懸命遊んでいた事も昨日のように思い出せます。当時をご存知の方も多いと思いますが、バブルで景気が良かった頃は、終電間際や夜中でもタクシーに乗れなかった時代がありました。銀座も空車待ちの人の数が特にひどく、タクシーで帰ろうとした時は、晴海通りを私の家の方面へ相当歩いて、やっとの思いで空車を捜していました。とは言うものの、歩いている時にいろんな事を考えながら、酒の勢いを借りて自分を奮い立たせていた事も多くあり、意外とこの散歩が好きでした。
銀座から15分ぐらい南へ歩くと築地があります(結構近い)。その少し先に隅田川にかかる勝どき橋があります。この辺まで歩いてもなかなかタクシーには乗れず、橋の直ぐ手前にある「ふくちゃん」という博多ラーメンのお店でラーメンを食べるとタクシーに乗れるという“マイルール”がありました。
<マイルールのフロー図>
飲み過ぎ→電車なくなる→タクシー乗れない→歩く→やる気が出てくる(なぜだか分からないですが)→疲れてお腹すく→勝どき橋が見えてくる→ふくちゃん→空車がくる
昨晩は新宿で飲み、銀座まで最終の地下鉄で帰ってきました。
異業種交流みたいな飲み会でしたが、若い起業家や社長さんたちも不景気な話なんかは無く、前向きな、挑戦していこうというお話が多く、活気があり大いに刺激を受けました。
今はすぐにタクシーに乗れるご時世ですが、酔いながら、自分のやる気を確かめたくなって、空車ばかりの晴海通りを昔みたいに歩きました。勝どき橋まで。もちろんラーメンも。
日時:2009年6月26日
テンプスタッフフロンティア株式会社
代表取締役社長 中村 淳


